噛み千切った爪も
狂い咲いた花も
薬だとかには些と成らなくて
掻き挘った喉で
咽せ返った声で
堕れきった歌 空台詞
巡る想い眼裏に消ゆ
どうせ蛻と知ったなら
爛れた世界で
殻にずっと籠もって息も止めて
それでどろどろに溶けちゃって
そのまま綺麗な
羽を持って生まれたなら
良いのにな
(間奏)
霧掛かった未来も
走り去った過去も
腐りきった現在も
鍵を掛った瞬間も
有り触れた罪と
錆び付いた夢と
爻わる嘘の猿芝居
朽ちる落ち葉 泡沫の日々
どうせ無価値と知ったなら
音を外した詩人は
羽を折ってしまってベソかいて
空を眺めるだけの君に
そのまま水面に
飛び込んでしまって溶けちゃえば
楽になるよと手を引いて
爛れた世界も
殻にずっと篭もって息を止める
僕のこの殻を引き裂いて
そのまま拐って
連れてってくれたなら
良いのにな
あんま信じてもらえないんだけど
咳喘息の曲。
咳出て歌えなくて
本番中に曲を削った悔しい思いから書いたんだけど、
多分メンバーは覚えてないであろう。